イーサリアム2.0「フェーズ0」、最短で12月1日に実装へ
ETH2.0へは今後、上記のように段階的に移行していくが、その過程が先月図解された。説明では重要なポイントとして、今のETHのデータ、DAppsなどはフェーズ1.5までは何も変化が加えられないとしている。
最近予行演習が行われたデポジットコントラクトとは、ETH2.0のフェーズ0に当たるビーコンチェーンで、ステーキングを行うための契約機能のこと。現在のネットワークであるETH1.0上にデプロイされ、ETH2.0との架け橋になる。
ビーコンチェーン上で32ETHをデポジットしバリデータノードを運用することでバリデータ報酬を得ることができるが、フェーズ1.5のシャードチェーンが実装されるまで、ステーキングの報酬を引き出すことができない仕組み(片道)となっている。