リップル社のXRP買いの新方針について
リップル社はQ2(4〜6月)の最新報告書で、セカンダリー市場(取引所等)を通じて、仮想通貨XRPを購入する方針を取っていることを初めて明かした。
報告書では、購入額などの具体的な詳細は明かしていないが、「健全なXRP市場を確保するために、リップル社は流動性プロセスで責任のある役割を担っている」と説明されている。
CoinPostは新たな方針を受け、リップル社側に、セカンダリー市場でのXRP購入について詳しい説明を求めた。
取材に対しリップル社は、「セカンダリー市場でのバイヤー(購入側)として、今後も市場価格で購入を続ける可能性はある。しかし、現時点では、リップルの2020年第2四半期のXRP市場レポートで発表している内容以外、情報を開示することはできない」と回答。
今後も方針は継続する可能性を示唆しつつも、具体的な内容には言及しなかった。