リップル社、新たに2つの商標申請『RIPPLEX・RIPPLE IMPACT』

リップル社が「RIPPLEX(リップルエックス)」と「RIPPLE IMPACT(リップル インパクト)」という2つの新しい商標登録を申請していることが、アメリカ合衆国特許商標庁に提出した書類で判明した。

具体的に、これらの商標がどのようなプロダクトに利用されるかは現時点では明らかではない。なお、商用化されている送金ソリューションのリップルネットに関しても「RIPPLENET」として同じ8月に申請の書類が提出された模様だ。

ayIDとは、リップル社が6月に参加し主導する、40超の企業・非営利組織からなる団体「Open Payments Coalition」における送金ネットワークだ。

関連:リップル社主導でOpen Payments連合立ち上げ 「送金の標準化」目指す

より容易かつ即座に国際送金ができるために、決済ネットワーク共通の「PayID(識別要素)」を作り、口座番号やクレジットカードの番号を入力しなくても、メールと同じくらいシンプルに国際送金が行えるようにすることがOpen Payments連合の目的としている。

国際送金における互換性を高めるために、PayIDをリップルネットに統合する計画もある。

Follow me!