イーサリアム財団、ETH2.0の特設ページ開設 最新進捗の公式配信も
イーサリアムのコア開発に携わる組織のイーサリアム財団が公式サイトに、次世代ネットワークのEthereum 2.0 (Eth2)の特設ページを立ち上げたことがわかった。
特設ページによると、2.0の第一段階にあたる「フェーズ0」は年内にローンチすると掲載されている。現段階では、「フェーズ0」は最終のテストネット「Medalla」として試運転されている段階にある。
先日、ネットワークがダウンする事態が発生したが、対策はすでに講じられている。原因は、主要クライアントPrysmの時刻同期に関する問題であったことが明らかになっており、最新の状況では、「Medalla」の稼働は復旧しているとしている。
また、今回立ち上げられたページの冒頭には、2.0がローンチされた後も、既存の仮想通貨ETHの保有者はそのまま2.0でも同じETHを利用することができると説明した。既存ネットワークのdApps開発者も特に行動を起こす必要はないという。